見ている世界が違う

今日は子供の英検でした。付添うか悩みましたが、マークシートの名前欄などを書き間違えては困ると思い、また勉強量が足りなかったので、試験開始の直前まで勉強させるつもりでついていきました。(和暦での生年月日を書き間違えており、チェックしてよかったです!汗)

 

会場には久しぶりに会う子どものお友達のお母さんがいらして、互いの近況を話しました。お友達は中学受験をして推薦合格されたとのこと。別のお友達も一般受験で進学コースに合格されたそうです。双方とも社会的経済的に成功されたお家で、成功家庭の親御さんが我が子に望む教育、人生など、見る世界は、私の知るそれとは全く違うと痛感しました。親として子どもにできる事は、子どもだけではたどり着けない世界を見せること、必要ならばそのルートのガイドを示すこと、そして多くのルートに進みやすいように資金を潤沢に用意すること(稼ぎ出すこと)だと痛感しました。

 

先だって、地域の公立中学校に通う親御さんと地元高校進学のために必要とされる内申点制度について話をしていました。それは我が子の直近の進路に役立つ内容ではありましたが、社会的経済的な成功を目的とするには、低レベルの内容でした。ピラミッドの底辺ではいずり回るイメージです。我身(我が子)の立位置を知り、情報を知ることは大事だけれども、低い世界にばかりとらわれるばかりで上を見失うことがあってはいけないと思いました。